ドバイにて★

ドバイは、ストックホルム〜バンコク(タイ)までのトランジットで
10時間以上あったので、市内に出ました。夜22時に着、翌日9時に出発ということで、
夜中4時まで、世界一広いドバイ空港内を端から端まで歩き回って遊び、そこから外へ!
市内を周るメトロの始発が6時頃だったので、行きはタクシーを使いました。
が、メトロが動いている時間なら、絶対メトロがオススメです!
帰りはメトロでした。

なぜかドバイの交通手段はタクシーで!とブログ等で書いている日本人の方が多かったのですが、メトロの方が断然安く、スムーズで、なによりドバイ市内に立ち並ぶ、ゲームのような面白い建築デザインのビル達のど真ん中をシューーっと通っていく景色は感動しました。世界最長の全自動無人運転システム搭載!らしく、乗り物好きの方にはたまらんのではないかと思います。
あとタクシーのおっちゃんがぼったくろーとしてきて、そこへ怒りのエネルギーを使うのが無駄なので…帰りはメトロにしました。お金に余裕がある人でも、荷物が少なければメトロをオススメします!中心部のブルジュ・ハリファ,ドバイモールまで、すごく目立つように書いてあるし、シンプルな2ライン、メトロ内もどの駅も日本よりも綺麗に感じました。空港から約15分。それより、空港から砂漠に向かうまでのタクシーのおっちゃんがひどかった。。4時頃まで豪華で綺麗なドバイ空港でフラフラしたりゴハン食べたり寝たりして過ごし、(どのお店も24時間オープンで、wifiも1アカウント登録に付き30分無料でした。)ドバイに来たからには、ハンネス「世界一高い建築物、ブルジュ・ハリファ!」私「砂漠でサンライズ!(可能ならラクダにも乗る)」希望はこの2点だけ!なのに!
空港からタクシーでまず砂漠に向かうことにして、日の出時間をチェック、5時半。空港から砂漠までは車で約40分ということで、余裕をもって4時に出発。空港からタクシーに乗り込み、すぐに、「一番近くの砂漠まで行ってくれますか?」(英語)運転手「OK!ブルジュ・ハリファね!」← 一言目からおかしいハンネス「イイエ、砂漠です。さーばーくーです。」運転手「大丈夫、大丈夫!ドバイの一番いいとこ知ってるから!コースで廻ってあげるよ!」ハンネス「・・・。僕たち市内は行きたくないんです。砂漠に行ってもらえますか?」運転手「OK!ドバイは全部の街が砂漠なんだよ!大丈夫大丈夫、僕に全て任せて!」私「(怪しい・・・このままだとぼったくられる可能性あるな・・・) おっちゃん!!」私「メーター付けてくれる?私達はコースいらないの、砂漠だけに行きたいの。」運転手「メーターいらない、大丈夫!ブルジュハリファに行ってから、有名なところに廻って帰って来るよ!」私「だからいらないって!!砂漠分かる?砂漠で日の出が見たいの。ブルジュハリファには行きたくないの。」ハンネス「メーターをつけないなら、降りるけど、この値段でOK?(メモに書いてみせる)」運転手「OK、OK!じゃあ行こう!」私「(怪しい…この運転手、英語分かってない。。それか分からないフリしてるぞ!)」ハンネス「じゃ砂漠に行ってくれるんですね?」運転手「ノープログレム!僕はドバイをよく知っているからね!」私「(怪しい。。)」タクシー運転手に、一番近い砂漠方面へ行ってくれ、という交渉だけで15分。。。
これが噂の、ベタなぼったくり運転手か!?そして、
ブーーーーン。運転中・・・。。私「これ、あってるかなぁ?なんか市内の方に向かってない?」ハンネス「・・・あの・・・こっちに砂漠はあるんですか??」運転手「え?・・・なに、砂漠に行きたいの?」私「・・・・は!?(なに言ってるんこの人!!おかしい!!完全にぼったくりや!!)」私「おっちゃん、100回くらい言ったけど!!てか、"DESERT" (砂漠) しか言ってないけど!?」運転手「でも砂漠、って何もないところだよ?なんで?ブルジュハリファじゃないの?」私「だからそう行ってるやろーー!一言も、ブルジュハリファ、言ってないわ!!」運転手「あ、そうー。そしたらこっちの方向じゃないねー。」ハンネス「・・・」私「降りる!!!この運転手おかしい!!もう一銭も払いたくない!!」ハンネス「( ネットがなくても使えるiPhoneアプリのナビ, CITYMAPで検索中) 」このアプリ、パリでもカンボジアでも名古屋でも、全世界の都市でめっちゃ役立ちました!!ハンネス「ここ、僕たちが通ってきた道です。なんでここを一周する必要があったんですか?」運転手「わかった、わかった、砂漠、ねー。砂漠ならこっちじゃないから空港の方に戻るねー。」ハンネス「この道をこういって空港戻ってください。あと、空港からメーター戻してくださいね。」私「(怒り奮闘中。) あたりまえじゃ!この30分の無駄足で、日の出見逃すわ絶対!」
運転手「(ナビを見せられて焦り気味)。。。。それは・・・じゃあ、まあ、ここからメーター付けますわ。」私「(は!?空港までもあんたが無駄に走った分やろー!とにかく運転手を変えたい!
でもここで降りて他の人になってまた同じ無駄足くらうのが嫌なので頑張って耐えて、) 無言。。」ハンネス「それでは、ここをこういってください。その後は右に行ってください。」・・・・怒りを落ち着かせ、なだめられながら、1時間経過。
着いたらすっかり日が上がっていました。
そりゃあね。。。
それでもまぁ、初砂漠を経験できて満足。靴がうもれて、めっちゃ暑かったけど。。
(一応市内に出るので、あまり肌を見せないように長袖長ズボンにしました。)
その間タクシーの運転手さんは道沿いで待っていてくれました。
おっちゃんからしたら、なんにもない砂漠に来たいっていう観光客の気持ちが分からんかったんかもな。。
なんか怒りすぎて大人気なかったかな〜…と若干思いつつ。。
私「私は日本から、彼はスウェーデン人でして、なのでビルや都会の風景は見慣れているんです。
砂漠を一度も見たことなくて、だから砂漠に来たかったんです。」
運転手「・・・」
私「(ムシか!?)じゃ、その次にブルジュ・ハリファに行ってください。」
運転手「OK、OK!!じゃあいくよ!近くに有名な建物があるからね、コースで廻ってあげるよ!」
ハンネス「僕が言う通りの道を行ってください。今度周り道したら飛行機に乗り遅れるので。」
運転手「・・・」
都合が悪くなると突如無言になる、ベタな運転手・・・その後、砂漠〜ブルジュ・ハリファまで無事に連れて行ってもらい、そこで清算。
待ってるよ!と叫んでましたが、たったと建物の前まで行き、撮影にこだわって長々いると、
いつのまにか運転手さんいなくなっていました。ほっ・・・・。

やっぱりブルジュ・ハリファはすごかった。世界一の高さは、目の前で見ると冗談みたいでした。

その後、メトロ乗り場から空港まで帰りました。。
メトロは、ディズニーランドの乗り物みたいで楽しかったし、タクシーより早くて安い!
結局2人ともやりたいことリストはクリアーし、トランジットのプチドバイ旅は満足◎
意外にも物価も高くなく、空港内の食事や外の朝ごはんも日本くらいでした。
もちろん、運転手さんによってはパックやツアーで2時間コースとかガイド付きで廻ってくれる方も
いますが、メーター付けず高値で言って来られることが多いよう。
ドバイでタクシーに乗る際はお気をつけ下さいませ!
感謝!
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テーマ:中東
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