スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TOP

モルモルの幸せなポスクから学ぶ、スウェーデン高福祉の背景★

2013.04.03 04:42|福祉・病院・政治

こんにちは!
いつもストックホルムにいる間は、毎日たくさんの人がいて、
どこかへでかけ、あっという間に時間がすぎていきます。
そんな風に過ごしていたらあっという間に過ぎ・・・

実はこれ、スウェーデンから乗り換え待ち時間中のカタールから書いています。
人生初の中東圏ですが、先ほどから前を通り過ぎる人々、
ターバン巻いた男性や体中を黒布で覆ったブルカの女性がいっぱいで
けっこうエキサイティングです★


さてさて。先日のポスクの続きです。
1週間近くかけてお祝いをするスウェーデンの「ポスク週間」。
この日は彼のおばあちゃん(スウェーデン語でモルモル)のお家に行きFIKA!
元ファッションデザイナーだったモルモル、すでに93歳ですがモードで粋な
お洋服や絵を今も描いていて、いつも必ずたくさんの手作りケーキやクッキーで
おもてなしをしてくれます。「GOD JUL(メリークリスマス!)」というぼけを
かましつつ、ハグしてお出迎えしてくれるほどまだまだ元気、すごい!

10.jpg

テーブルクロスや置物など、部屋中がポスクモードでした♡
もう大人の子供達+なんと私にまで、小さなポスクプレゼント
(お菓子が入ってました♩)を用意しておいてくれ、喜んでいると、
「私も、昨日住宅ケアの人からもらったのよ〜」と、
モルモルがお菓子やリボンが入ったポスクエッグを見せてくれました。

11_20130403043052.jpg

スウェーデンでは老人ホームのような集団施設もあるのですが、
近年では自宅を希望する人が多く、1970年代より国も
在宅ケアを推進しています。

一人暮らしのモルモルの家にも、週2回ケアの人が来ており、
一緒に買い物に行く手伝いをしてもらっているそうで、
ポスクの飾り付けなども手伝ってもらったのよーと話していました。
人によってはお薬を買ってきてもらったり、料理をしてくれたりするそう。
もちろん無料!
毎日一人でどうやって買い物してるんだろう?こんな広い部屋なのに、掃除は?
と不思議に思っていたので、なるほどそんなシステムがあったのか〜と
この日納得しました。ヘェ〜さすがスウェーデン〜!と私が驚いてると、
そうでしょ〜!税金がこんな風に使われるんだから、本当に素敵だわ!と
マリーママとモルモルが嬉しそうに話していました。
なんか高税金をそんな風に言えるのって、うらやましい…と、なぜだか悔しいような気持ちも。

photo (16)
▲妹フィーアと作った、ポスクのカップケーキ*

スウェーデンに在宅ケアが定着しだしたのは1970年代。
自宅で介護を受けられるようになったのは、
1982年の社会サービス法の制定以後だそうです。早い!さすが福祉大国〜

この法定により、本人の意志に反して住み慣れた場所から離すことが禁止になり、
自宅における介護サービス提供のきっかけとなったそう〜。

ちなみに、コミューン(自治体)によるサービスはいろいろあるようです。

訪問看護(PAH) 
モルモルのように、ヘルパーさんが訪問して来てくれます。

在宅医療(SAH)
病院の老年科から派遣され、医師と病棟職員が24時間訪問するシステム。
訪問看護の対象者とはちがって、いつも治療を必要とする患者さんのみ。
「患者の家に病院のベッドを」という感じで介護用品、おむつやシーツは無料。
薬品については、年間1600krまでは支払い、それ以上になると無料。

住宅改造資金手当
身体の衰えに備えて必要な家の改造をする場合、資金の手助けをしてくれます。

家庭介護手当
介護時間数が週5時間以上になると、家族が介護をしている場合も、
コミューンより介護手当が支給されます。

介護休暇手当
1989年に制定された「近しい者の介護のための保障と休暇に関する法」
これは重病で最後を自宅で過ご
したいと望む時、
親戚・友人・知人がその患者のために自分の仕事を休むことができる制度。
仕事を休んだ期間は、1人につき年間30日まで、
社会保険から疾病手当の80%に相当する金額を保障されます。

こちらの記事を参考にさせて頂きました★
http://www.oekeiko.com/02material/kiji/total.html#2

illust-happydays-8_20130403043051.jpg

聞けば聞くほど、もはや神話になりつつあるほどの高福祉大国スウェーデン…。
2013年の今、政治や制定された法律も変わっていると思いますのでご参考までに★

ポスクの美味しいFIKAで、モルモルとマリーママから、老人ケアについて
生の話が聞けたので、またひとつスウェーデンを知りました。
今後この国で暮らすにあたって、税金の使いどころや社会システムは
もっともっと知っておきたいので、今後も自分のために調べようと思います!

感謝!

↓  北欧スウェーデンのブログランキングに参加しています。
ボタンを1日1回クリックして頂けると今後の励みになります♪
  ランキングボタン      Peppar!2.jpg


スポンサーサイト

テーマ:北欧
ジャンル:海外情報

TOP

コメント

非公開コメント


07 | 2017/08 | 09
SUN Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Paper Swan (feat.Sayuri Hayashi, Klara Leanderson Andréas & Maria Dietrichson)


welcome.jpg RANKING_20131216220032f7e.jpg DIY.jpg instagram.jpg
新着記事

カテゴリ

LINK

検索



オススメ北欧BOOK

オススメ北欧MUSIC

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。